女性の咽頭クラミジア症状
女性の咽頭クラミジア症状
クラミジアに感染した場合は、「喉」にも感染してしまう事が多いです。
感染の原因はフェラやクンニなどのオーラルセックスで喉の粘膜に感染してしまうからです。
のどの性病に感染すると風邪のような症状が出ますが、通常の風邪なのか、クラミジア性なのか、淋菌性なのかは区別がつきません。
自覚症状からでは判断できないので、不安に感じたら検査する事をお勧めします。性器とは検査方法も異なるため咽の性病検査が必要です。
またキスからでもクラミジアは感染します(ディープキス)。
クラミジア肺炎に関しては咳などの飛沫からでも飛沫感染してしまいます。
咽頭クラミジアの症状(男性と女性共通)
- のどの腫れ
- のどの痛み
- 発熱
なぜならフェラチオをするのは女性が圧倒的に多いからです。おもしろい事に先進国での性病調査では咽頭クラミジアの感染者は男性と女性で半々だそうですが、日本では女性感染者の割合が多いです。
特にこの理由は日本では様々な形態の風俗店があり他国より活発に営業している事が原因だと思われます。
風俗で働く女性は注意して下さい。不特定多数とオーラルセックスすると喉にクラミジアが感染しやすいです。
風俗で働くと仕事上、不特定多数の男性に対してフェラチオする必要があり、女性感染者の8割に自覚症状がないため感染を広げてしまう原因になっています。
女性がクラミジアに感染しても症状がでづらいですが、そのぶん重症化しやすいです。
クラミジアを放置しておくと子宮外妊娠、不妊症、流産の原因になります。
女性のクラミジア症状
自覚症状としてどのような症状が出るのかチェックしてみて下さい。
- おりものの増加
- 不正出血
- 下腹部の痛み
- セックスの時に痛み
これらの症状はクラミジアだけに見られる特有の症状ではないため判断が難しいです。
男性の5割程度が無症状であるのに対して、女性の場合は8割が無症状です
つまりクラミジアに感染しても男性より圧倒的に気が付きにくいのです。
膣から感染したクラミジアは子宮内膜、卵管、腹膜、肝臓と感染箇所が広がって行きます。
気を付けて欲しいのが卵管で炎症を起こして卵管が変質してしまうと卵管は二度と元には戻りません。
卵管は卵子が通る通路なのでこれが炎症で変質してしまうと卵子が通れない事が原因で「不妊症」となってしまします。
クアミジアと同時感染しやすい性病
クラミジアに感染した場合は淋病にも同時感染しているケースが多いです。
淋病はクラミジアに次いで感染力の高い性病です。
女性が淋病に感染した時の自覚症状としてはオリモノの増加、膿状のオリモノ、悪臭などがありますが無症状であるケースがほとんどです。