男性のクラミジア症状
クラミジアは日本で最も感染者が多い性病です
性器クラミジアの場合はたった1回のセックスでも約50%の確率でクラミジアに感染するほど感染力の高い性病です。
男性が性器にクラミジア感染した場合30%の確率で喉にも感染しているので、もし検査するなら性器と喉を一緒にしておく事をお勧めします。
自分だけは関係ないと思うかも知れませんが、クラミジアは性行為をする限り人ごとではない性病なのです。今後のためにクラミジア症状(男性)についての知識を少しでも知っておいて下さい。
男性のクラミジアの症状
何らかの影響で免疫力が低下していれな症状が出やすいですが、感染しても無症状である事が多いです。自覚症状が出る場合は感染後の3日~21日くらいだと言われています。
もし自覚症状が出ても2週間から3週間で症状が治まる場合がありますがクラミジアが完治したわけではありません。
症状が出なくなっても尿道にクラミジアが潜伏していて、自分が気がつかない間にパートナー(妻、彼女、彼氏etc)に移してしまうケースが非常に多いです。
クラミジアの自覚症状をチェックしてみて下さい。
- 尿道から透明でサラサラした質感の膿が出る
- 頻繁におしっこがしたくなったり、残尿感がある
- おしっこをする時に軽い痛みや違和感を感じる
- 尿道が熱かったり、赤くなったり普段と異なる違和感
- 睾丸全体が腫れて大きくなったように感じる
- 睾丸に普段と違うシコりを感じる
尿道から出る透明な膿は我慢汁のような透明な分泌物です
男性がクラミジアに感染する原因
セックスによるものが一番多いですが、フェラチオでも感染します。特にファッションヘルス、ピンサロなどの風俗店での感染が増えています。
理由としては風俗店は遊び好きのお客が不特定多数訪れ、その中に性病を持った人もいるからです。
客が風俗嬢に性病を移し、今度は風俗嬢が新たな客に性病を移す流れです。さらにお客さんの妻や恋人にも感染してしまいます。
クラミジア感染を放置するとどうなる?
クラミジアが感染した後はそのまま放置し続けると精管や精巣上体に達して炎症を引き起こします。
精巣上体は副睾丸とも言われ、最大10億程の精子が貯蔵できる精子の貯蔵庫です。子供を作るのに重要な器官です。不妊の原因にもなるため注意して下さい!
尿道から精管(精子が通る管)、精巣上体(別名は副睾丸で睾丸上部の精子貯蔵庫)に達して副睾丸炎を引き起こします。睾丸が大きくなったように感じたり、シコりを感じます(無症状の場合あり)。